相談時の状況(40代・女性)
発達障害と双極性障害で10年以上前から障害基礎年金2級を受給していましたが、障害年金だけでは生活ができず生活保護も受けていました。5年程前に生活保課の職員から「障害年金はもらえない」と言われた言葉を信じ、更新の手続きをしなかったため5年以上障害年金が止まっていました。復活させようと年金事務所に通いましたが説明が理解できず自力での請求が不可能と思い相談にみえました。
社労士による見解
年金事務所で調査したところ、更新の診断書の提出をしていないため年金が差し止めになっていました。その当時通院していた医療機関に確認しましたが、服薬のみだったため、診断書の作成を断わられてしまいました。そのためその後に通っていた病院で障害年金が止まっている更新の日に近い現症日の診断書を作成して頂き、すぐに診断書の提出をしました。
結果
更新が認められ障害基礎年金2級79万円の受給権が復活しました。また止まっていた年金の大部分は遡って受給できるようになりました。