相談時の状況(50代・男性)
人事異動で営業になったことをきっかけに、不眠になり精神科で眠剤などを処方され、ストレスを感じながらも頑張っていました。昇進したことで上司からの重圧と責任を強く感じるようになり、不眠や気分の落ち込みがひどくなりました。休職をして自宅療養をしていましたが状態が改善しないまま退職となりました。自宅療養を続けていましたが、希死念慮が強くなり入退院を繰り返すようになりました。家族が請求を試みましたが、請求ができず断念したままになっていました。
社労士による見解
初診日は10年ほど前でした。気分の抑揚があり、体調が悪くなると休職と復職を繰り返していました。住宅トラブルからも強いストレスが掛かり、症状が悪化していました。自傷行為もあり、日常生活や就労は難しい状況でした。障害厚生年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ204万円受給することができました。