相談時の状況（40代・女性）
仕事のストレスが強く、朝起きられなくなることが増えました。気分の抑揚も続いていたため病院に行くと適応障害や貧血などと診断されました。しかし症状が改善しないため病院を変えると、双極性障害Ⅱ型という診断を受けました。体調が悪くなると仕事に行けなくなるため退職して自宅療養を続けましたが、症状は改善しませんでした。朝は起きられず動けず、仕事も身の回りのことも出来ないまま貯金を切り崩す日が続き、生活に大きな不安を抱えていました。
社労士による見解
調理や掃除や片付けは軽そう状態にならないとできませんでした。そう状態でやりすぎだったと思うくらい社交的になりますが対人関係を維持することができず、よく分からない怒りがずっと続くと家族にも当たり散らしていました。うつ状態では身体が鉛のように重くなり何もできなくなっていました。判断力が低下し、意欲がなくなり希死念慮がでるため仕事だけでなく日常生活にも大きな支障があり、障害厚生年金の請求をサポート致しました。
結果
障害厚生年金３級に認められ、59万円受給することができました。