相談時の状況（40代・女性）
幼稚園の頃からコミュニケーションが苦手で不安が強く、気の合う人しか話をすることができませんでした。集団行動も苦手でした。大人になり働き出しても対人関係を上手く築けず人と関わることができなくなりました。思うように仕事ができず職場からは能力不足で解雇されることもありました。転職を繰り返しても継続して働くことが出来ませんでした。
社労士による見解
職場で常に緊張してしまい人がいるだけで不安になり、自分で考えてやることができず与えられた仕事だけをやっても、作業スピードが遅くミスが多いため能力不足と判断されていました。認定日の頃から働くことに大きな支障があったことから、障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、60万円、遡及332万円受給することができました。