相談時の状況(40代・男性)
ある時期から喉の異物感や鼻づまりを自覚するようになり、電車に乗ると動悸や息苦しさが生じるようになりました。耳鼻科では異常なしと診断されましたが、このままでは倒れてしまうと思い、精神科を受診したところ、パニック障害および自律神経失調症と診断されました。その後、通院と服薬を続けながら働いている中で、障害年金に関するご相談にいらっしゃいました。
社労士による見解
ご相談時にはフルタイムの契約社員として、会社に症状等を伝えて十分な配慮を受けながら就労していました。体調がやや安定しているため、事後重症請求については上手くできない可能性を考慮しつつ、障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、遡及299万円受給することができました。