相談時の状況(30代・男性)
学生時代、買い物をしていた時に突然意識が飛びました。受診し検査を受けると、てんかん発作と診断され、服薬治療を始めましたが、それでも月に何度も発作が起きていました。いつ発作が起きるかわからず、突然の発作に対応できないということを理由に、仕事の契約を打ち切られてしまいました。今後どのように生活してよいかご不安の中、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
10年程前から薬を服用してもコントロールができず、てんかん発作が度々起きていました。いつ発作が起きるかわからず、仕事もできない状況でした。10年間通院を欠かしたことがなく、発作も度々起きていたことから、遡及請求が可能と判断しました。書類を整え、障害基礎年金の認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金1級に認められ、102万円、遡及555万円受給することができました。