相談時の状況(20代・女性)
業務での緊張が強く、不眠が続いていたためメンタルクリニックを受診したところ、社交不安障害と診断されました。服薬により一旦は症状が改善したと思ったものの、それから半年ほど経つと気分の落ち込みなどのうつ症状が出るようになり、休職を経て退職しました。その後は仕事を辞めると調子が良くなるのですが、働き始めると病状が悪化するという状況を繰り返し、安定して働くことが出来ないため、障害年金を受給できないかと考えてご相談に見えました。
社労士による見解
主治医が社労士の介入を好まないとのことから、ご家族の方から医師に伝えてもらいたい内容をしっかりと伝えて対応して頂きました。診断書の依頼や請求方法については、その都度ご家族様と連絡を取り合い障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、年額約60万円、遡及額約59万円を受給することができました。