両感音性難聴で障害基礎年金1級を受給したケース

相談時の状況(20代・女性)

先天性の感音性難聴でした。1歳位の頃、両親が言葉の発達が遅く聞こえが悪いことに気付き病院を受診しました。受診した時には両耳とも100デシベル以上でほとんど聞こえていない状態でした。補聴器を使い、聾学校の幼稚部で言葉の訓練を受けました。医師から人工内耳を勧められ、人工内耳を装着し聴覚障害の特別支援学校に通いました。高等部を卒業後、障害者雇用で就労しました。人工内耳のお陰で1体1の会話はできていましたが、複数人での会話や騒音がある所での会話では聞き取りができず、精神的にも大きな負担がありました。20歳になったことで障害年金の請求をしたいと相談にみえました。

労士による見解

20歳前傷病による請求のため、20歳の誕生日前後3か月の診断書が必要でしたが、相談に見えたのが遅かったため、前後3か月以内の診断書の作成依頼はできませんでした。しかし、医師に認定日当時も同じ状態であったことを診断書にご追記いただき、認定日請求を行いました。

結果

20歳の認定日から障害基礎年金1級に認められ、年額97万円を受給することができました。

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