相談時の状況(30代・男性)
中学校の健康診断で血尿を指摘されました。病院で検査を受けるとIGA腎症と診断され服薬治療が開始されました。症状がなかったため定期的な通院や服薬ができないこともありましたが、特に問題はありませんでした。
10数年たった頃に、仕事中にむくみや呼吸困難、吐き気などの症状が現れたため病院を受診すると、巣状糸球体硬化症と診断されました。休職し、入院治療を受けましたが、退院後に運動制限があり仕事ができず退職することになりました。
定期的に治療を受けていましたが腎機能が低下したため人工透析が開始になりました。
社労士による見解
ご自分で一度請求をされていましたが却下になっていました。却下された時の書類を確認し、却下の理由を調査したところ年金事務所ではなく共済組合に請求していたことが分かりました。請求書類を整備し、改めて障害基礎年金の請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。