相談時の状況(30代・女性)
中学生の頃、足のつま先が固まったような状態になり、歩き難くなり病院を受診するとシャルコーマリートゥース病と診断されました。歩きやすくするためにアキレス腱を切る手術を受けました。術後もよくならず、以前よりも歩き難くなってしまいました。高校卒業後は職業訓練校にしばらく通い、その後障害者雇用で働き始めました。30歳の頃から足の動きがさらに悪くなり、平坦な道でもよく転ぶようになり2度骨折もし、車椅子で生活するようになりました。通院を続けていましたが薬もないため、次第に通院しなくなってしまいました。仕事も辞めるしかなく、お金もなく困っていたところ、支援事業の担当者から障害年金のことを聞き、紹介されて相談にみえました。
社労士による見解
初診日を確定するために、障害者手帳の診断書を開示し、中学生の時に確定診断されていることを確定しました。相談時には通院していなかったため、病院を受診していただき、障害年金用の診断書を依頼しました。
結果
障害基礎年金1級に認められ97万円受給することができました。