相談時の状況(60代・男性)
新型コロナウイルス感染症に感染した後、抑うつ症状、倦怠感などがあったため、心療内科を受診したところ、コロナ後遺症によるうつ病との診断を受けました。服薬治療を続けていましたが改善せず、仕事は休職したまま退職することになりました。退職後も他人が怖くて関わりたくないという気持ちが強く、希死念慮もあり、生活の目途が立たなかったため、障害年金のご相談がありました。
社労士による見解
午前中は寝込んでいることが多く、食欲もなく料理をする気力もない状態が続いており、一人では外出することさえままならず、日常生活に支障が出ているご様子でした。症状の重症度と生活への影響を考慮し、障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、205万円受給することができました。