相談時の状況(50代・男性 北海道)
仕事が上手く行かず、飲酒が止まらなくなり、アルコール依存症になってしまいました。治療の過程で入退院を繰り返し、家族も離れてしまいました。記憶力の低下がひどくなったため、精神科を受診したところウェルニッケ脳症と診断されました。通常の生活ができなかったため入院生活を送っていましたが、病状は悪化し、コルサコフ症候群に発展してしまいました。入院先のワーカーさんを通してご家族がご相談に見えました。
社労士による見解
ご相談時は入院中でしたが、暴食を続け、それを邪魔されると他の患者に暴力を振るうことや、記憶力が全くないためまともな意思疎通ができないことなど、入院先でも問題が発生しているご様子でした。さらに食事に介助が必要で、失禁対策におむつを使用するなど、日常生活にも多大な支障を来していました。初診の調査の結果、アルコール依存症で最初に受診した病院にはカルテが残っていなかったため、次の病院の受診状況等証明書を使い、障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金1級に認められ、102万円受給することができました。