相談時の状況(30代・男性)
会社の健康診断で便潜血が見つかり、精密検査を受けたところ、クローン病と診断されました。その後、定期的に通院する治療を続けていましたが、ある時高熱を発し、検査したところ直腸に穴が開いて膿んでいるとの結果でした。人工肛門増設の手術を受けた後、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
初診日の調査を行ったところ、転勤に伴い受診した病院が多数ありましたが、健診直後にかかった病院で初診の証明を取得することができました。初診日に厚生年金に加入していたことから障害厚生年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、60万円受給することができました。