アスペルガー症候群・活動性および注意の障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

幼い頃から人付き合いが苦手でした。落ち着きがなく好きなことには過集中になり、嫌いなことは全くできませんでした。小学校の頃からいじめを受け辛い思いをしていました。高校生の頃から自傷行為を始めメンタルクリニックを受診していました。大学進学を目指すことで体調が改善し、しばらく通院していませんでしたが、就職すると職場でいじめられ再びメンタルクリニックを受診しまいた。検査を受けるとアスペルガー症候群と注意欠陥障害と診断されました。障害者手帳を取得し障害者雇用で働いていましたが、再び職場でいじめを受け仕事に行くことができなくなっていました。

労士による見解

20歳前から通院がありました。いじめを受けたことで人間不信が強くなり、対人関係をうまく築くことができませんでした。大学進学を目指したことで体調を回復し、長く通院がありませんでしたので、社会的治癒での病歴を作成し、障害基礎年金の認定日請求を行いました。

結果

日本年金機構の審査で、社会的治癒後の初診日が認められず、初診日は20歳前の未加入の時と認定されました。(20歳前受診の傷病と因果関係があると審査されたため)事後重症請求に切り替え請求しました。障害基礎年金2級に認められ77万円受給することができました。

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