相談時の状況(40代・男性)
1年半前からうつ病を発症し通院していました。難病も患い、その症状から手術、入退院を繰り返していました。仕事もできる状況ではなく、収入のことを考えると将来のことが心配になり、障害年金のことを相談したいと来所されました。
社労士による見解
うつ病と難病(IGg4関連疾患)について、それぞれ聴き取りを行いました。聴き取りの結果、うつ病で日常生活にも支障がでていたのでうつ病の障害年金の請求を勧めました。IGg4関連疾患の症状を伺うと相談時は障害年金の認定基準に該当するほどの症状がなく、様子をみながら追加で請求をする方向で進めていきました。うつ病の請求の準備をしているときに、IGg4の症状が悪化したと連絡が入りました。主治医が診断書を書いてくれることになったのでこちらも請求の準備を進めました。
結果
うつ病で障害基礎年金2級に認められた後、難病(IGg4関連疾患)の請求も認められました。併合され障害年金1級が認められ、151万円を受給することができました。