相談時の状況(20代・女性)
小学5年生の時から友人関係が破綻して不登校になり、その後中学では保健室登校でした。通信制の高校に進み、大学は海外の大学に留学しました。大学2年生の時に友人関係の難しさに悩み、不眠と抑うつ症状で大学の保健室を受診しました。帰国後、就職しましたが人間関係が上手く築けず、重度のうつ状態となり、仕事が長続きしませんでした。過去にご自身で障害年金の請求を行っていましたが、年金機構から返戻された書類の整備ができず取り下げとなっていました。
社労士による見解
返戻された内容を確認したところ、初診の整備ができていませんでした。直ぐに海外の大学に連絡をして受診状況等証明書の作成依頼をしました。原本の郵送には時間が掛かりましたが20歳前障害の障害基礎年金の事後重症請求をしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ78万円受給することができました。