相談時の状況(20代・女性)
就職したが半年ごとに配属が変わり、めまぐるしく変わる人間関係に付いて行けず負担を感じていました。目の奥に痛みを感じ、何もない状況で動悸が始まり、適応できないと泣いてしまうなど感情のコントロールもできなくなりました。精神科でうつ病と診断され休職しましたが症状が改善しないまま退職してしまいました。その後もアルバイトなど社会に出ようとすると動悸や不安が強くなり、外出も難しくなってしまいました。
社労士による見解
人間関係を築くのが苦手でしたが、相談時は外出することが難しい状況でした。家族以外との交流がなく親戚の集まりにも顔を出すことが出来なくなっていました。人間関係に対して強いストレスを感じ、感情コントロールが出来ず、つまらないことで自分を責めてしまうなどうつ症状も重く、家族に支えられて生活していました。認定日の頃も休職していたとから認定日に遡って障害厚生年金の請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、118万円、遡及154万円受給することができました。