相談時の状況(30代・男性)
老人保健施設の介護職として働いていましたが、夜勤で一人体制となってから体調を崩してしまいました。精神的な負担が大きく、強迫性障害の症状も出現しました。食欲減退、睡眠不足が続き、職場の紹介でメンタルクリニックを受診すると、うつ病、強迫性障害と診断されました。3か月入院し、通院治療を続けていましたが復職はできませんでした。その後統合失調症と診断名が変更されました。医師からは就労困難と言われご家族が相談にみえました。
社労士による見解
最初の病院は、閉院していてカルテがありませんでしたが、次の病院に紹介状があり、初診日を特定することができました。認定日の診断書と現在の診断書を取得して、認定日に遡って請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ119万円受給することができました。遡及(429万)も認められました。