相談時の状況（30代・男性）
仕事のストレスから気分の落込むようになり、睡眠障害や腹痛、便秘などの症状が出るようになりました。内科を受診すると過敏性腸症候群と診断されましたが、服薬治療を受けても症状が改善せず、希死念慮が出始めたため心療内科を受診しました。服薬治療と休職で何とか仕事を続けていましたが、仕事が終わって家に帰っても、家事や身の回りのことがほとんどできませんでした。いくつかの精神科を転院しても症状が改善しない状態で、仕事もできない中、相談にみえました。
社労士による見解
ご自分で途中まで請求の準備をされていましたが、途中のまま請求できていませんでした。特に病歴の作成が難しいようでした。認定日の頃から仕事に大きな支障があり、認定日に遡って請求が可能と思いました。通院歴を詳しく聴き取り就労病歴申立て書を整備し、サポート致しました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、80万円受給することができました。