相談時の状況（40代・男性）
不規則な長時間労働が続いていました。風邪で熱を出していても休みをもらえず、上司からは暴言を吐かれることもあり、不眠や気分の落ち込みが続き、メンタルクリニックを受診し服薬治療を受けながら働いていました。休職願を出しても認めてもらえず、休職するなら退職するようにと責められるほどでした。医師からの指示で休職し傷病手当金をもらいながた自宅療養をしていましたが、会社から良い条件での復職を促され復職しました。しかし、体調が崩れ仕事を休むことが多くなりました。会社からは休まず来るか、辞めるかを選択するように責められ退職しました。希死念慮が強くなり不安を抱えて相談にみえました。
社労士による見解
初診から同じ病院に通院されていました。相談時は身の回りのこともできないほど症状が悪化していました。認定日の頃から仕事に支障があり医師から休職を指示されていたことから障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、148万円受給することができました。遡及分は3級に認められ、195万受給できました。