相談時の状況(30代・女性)
15年前くらいから育児ノイローゼのような症状がでて通院をしましたが、その後自己中断していました。働くこともできず、家事もままならず、生活の大半を夫に助けてもらっていました。数年ぶりに受診をし、服薬治療を受けるようになりましたが、気分の落ち込みが強く、希死念慮があり、リストカットなどの自傷行為を繰り返していました。
社労士による見解
初診から同じ病院に通院していましたが、障害認定日のころは通院がありませんでした。
食欲もなく夫が用意した料理をわずかに食べる反面突然過食になることもありました。意欲がなく入浴や着替え、身だしなみも整えることができず、家事全般ができず家の中は荒れ果てていました。自傷行為や自殺未遂を繰り返し家族も目が離せない状態であり、早急に障害基礎年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ102万円を受給することができました。