相談時の状況(30代・女性)
学生の頃にいじめを受け、そのことがフラッシュバックしていました。自傷行為を繰り返し救急搬送された病院から精神科を紹介されました。過食、拒食、嘔吐を繰り返す摂食障害、パーソナリティ障害と診断されていました。その後、結婚し子供にも恵まれましたが、家事と育児の負担から不眠が始まり、気分の不安定さや不安、イライラなどが強くなり再び治療を受けるようになりました。通院していたクリニックからは、症状が軽いから診断書は作成できないと言われていました。
社労士による見解
長く通院していましたが、医師には状態が上手く伝わっていないようでした。医師に対する不信感もあり障害年金に協力的でないことから、安心して通える病院に転院を考えていました。転院後、数か月通院し医師に相談したところ診断書を作成していただくことができました。
結果
障害基礎年金2級に認められ123万円受給することができました。転院は大きな負担が掛りますが、信頼できる病院や医師を選ぶことは病気を治すためには必要なことだと思います。