相談時の状況（50代・女性）
父親の他界後、不眠や気分の落込みといった症状が出現したため、内科で薬を処方してもらっていました。しかし、症状が悪化して仕事中に泣き出してしまうようになり、精神科を受診することにしました。うつ病と診断され、服薬治療を続けたものの、大量服薬を繰り返して入院治療を受けるなど、症状は悪化の一途をたどっていきました。
社労士による見解
憂鬱気分や易疲労感が続き、希死念慮からの大量服薬による入院を繰り返していました。夫の援助を受けて生活していましたが、医師からは仕事と家事の両立は無理だと言われていました。休職が長引き、退職に向けての話し合いが進んでいました。初診日は会社勤めをしていたので、障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、60万円、遡及167万円受給することができました。