相談時の状況(60代・女性)
業務の困難さにストレスを抱えていたところ、仕事中に体が固まって動けなくなってしまいました。上司に勧められて精神科を受診したところ、うつ病と診断され、3か月間休職することになりました。それ以降、症状のため引きこもりがちとなり、夫の支えなくしては生活ができない日々が続きました。主治医から障害年金のことを聞き、相談に見えました。
社労士による見解
発症から長らく、片付けや掃除などの家事は家族に行ってもらっており、引きこもりがちでした。就労はできず、付き添いなしでの外出も困難なご様子でした。初診が数十年ほど前だったため、初診の後に通った病院の受診状況等証明書で初診日を確定しました。障害厚生年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、126万円受給することができました。