相談時の状況（60代・男性）
多忙な職場で働いていました。新規事業を巡る社長や役員同士のもめ事に巻き込まれてしまい、部下の前で怒鳴られたり、企画書を破り投げつけられたりする日々が続き、ある日仕事中に倒れてしまいました。病院を受診するとうつ病と診断され、休職することになりました。復職後も体調は戻らずに再び休職することになり、休職期間満了で会社を退職しました。生活のために障害年金を請求しようと思い立ちましたが、制度がよくわからなかったため、相談に見えました。
社労士による見解
不眠による昼夜逆転生活が続き、普段は寝込んで過ごしていました。理解力が低下しており、会社や役所から届く書類を読んでも内容を理解できず、放置しています。掃除や片付け、洗濯などもできない状態でした。障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、165万円受給することができました。