相談時の状況(60代・女性)
20年程前に反復性うつ病性障害と診断され、服薬治療やカウンセリングを受けながら通院していましたが、過重労働が続き、強いストレスを感じるようになりました。倦怠感や動悸、過呼吸などの症状が出始め、希死念慮も強くなりに仕事に行けなくなりました。転職後は障害者雇用で働き、職場では十分な配慮を受けていましたが、気分の落込みは続いていました。
社労士による見解
過去にご自分で障害年金の請求をして不支給となっていました。日常生活はできないことが多く、妻に援助してもらいながら生活していました。障害者雇用で多くの配慮を受けながら働いていることから、障害年金の受給が可能と判断し、障害厚生年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、年間173万円受給することができました。