相談時の状況(50代・男性)
勤務先のパワハラで眠れなくなり、精神科を受診したところ適応障害と診断されました。3か月ほど休職し、復職後は服薬治療を受けながら頑張って働いていましたが、会社を休んだことでパワハラがひどくなりました。配置転換などもあり、環境が変われば良くなると思っていましたが、新しい職場でもパワハラを受け体調が悪くなっていきました。休職と復帰を繰り返していましたが、休職が続いているなかご相談にみえました。
社労士による見解
食欲もなく倦怠感があり、何もすることができない状態でした。人と接するのも怖く家族以外とは話もできず家に引きこもっていました。希死念慮も強く、死にたくなると奥様のことを考えてとどまっているようでした。認定日の頃は受診ていないことから障害厚生年金の事後重症請求のサポートをしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ年金額186万円を受給することができました。安心して療養に専念して頂きたいと思います。