相談時の状況(40代・女性)
うつ病になっても無理をして働いていましたが、体調悪化し仕事ができなくなりました。生活保護を受けて生活していましたが、父が亡くなり、わずかな遺産が入り生活保護は打ち切られてしまいました。父の遺産も少なくなり、就労の目途もないため障害年金の請求をしたいと相談にみえました。
社労士による見解
医師からも就労を止められていましたが、将来的には就労を目指している方でした。遺産がなくなると生活ができなくなってしまうため、生活するためには障害年金が必要でした。初診日は厚生年金だったため、障害厚生年金の請求になり、ある程度の年金がもらえる可能性がありました。認定日の頃も、休職と復職を繰り返していたため認定日に遡った請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ119万円を受給することができました。また、認定日の診断書も受給の対象になる診断書だったため、307万円の遡及ができました。