相談時の状況(20代・男性)
子供の頃から他者と関わることが苦手でした。社会人になり仕事を始めると、気分の抑揚が出るようになりました。気分が落ち込むと、ベッドから出られず仕事に行けなくなり、気分が上がると活動的になりました。働くこともできず横になって過ごす日が続き、家族の勧めで病院を受診すると双極性障害と診断されました。
社労士による見解
そう状態では多弁で活動的になり、うつ状態では動くことができなくなりほとんど横になって過ごしていました。そう状態は2週間程度と短く、うつ状態は数か月も続きました。うつ状態になると自宅に引きこもり、料理や掃除、洗濯などの家事や入浴、着替えなどの身の回りのことも出来なくなっていました。症状の改善もみられていなかったため障害基礎年金の認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、82万円、遡及243万円受給することができました。