相談時の状況(20代・女性)
小学校の頃からいじめを受け続け、中学1年から不登校になりました。また、10代半ばで虚無感からリストカットなどの自傷行為を行うようになり、精神科を受診したものの、一度で通院を中止していました。高校退学後は水産加工場やパチンコ店で働いたものの、職場でのパワハラ、セクハラ、人間関係の悪化により退職しました。自宅で静養をしながらアルバイトを始めましたが長く働くことが出来ず、職場を転々としました。再び、精神科の受診をするようになりましたが、症状は変わらず日常生活にも支障が出ていました。
社労士による見解
リストカット、タバコの火の押し付け、針を刺して血を抜くといった自傷行為を続け、警察沙汰にもなっていました。社会活動ができず引きこもり生活を送っていました。経済的な支援が必要なため、障害基礎年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。