相談時の状況(40代・女性)
留学中にコンタクトレンズがなくなり、処方してもらうために眼科を受診したところ、円錐角膜と診断されました。その後、帰国してからもハードコンタクトレンズを装用し続けましたが、円錐角膜の治療法はなく、徐々に視力が下がっていきました。視力低下により障害者手帳を交付され、日常生活も困難になったことから、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
右眼の視力は矯正不可能、左眼の視力も非常に悪い状態で、身体障害者手帳は1級でした。障害年金に妥当する症状でしたが初診が外国の病院だったため、留学中のホストファミリーの方とご友人の方に第三者証明を作成してもらい、初診日の証明とした上で、障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金1級に認められ、102万円受給することができました。