相談時の状況（30代・女性）
学生時代に突然気を失って倒れてしまい、病院を受診するとてんかんと診断されました。その後、定期的な通院と服薬を行いながら生活を続けていました。発作がいつ起こるか分からないため日常生活では常に見守りを受け、職場でも十分な配慮を受けていましたが、ある時期から発作がひどくなり、仕事も続けられなくなってしまいました。今後の生活のことを考えてご相談に見えました。
社労士による見解
薬を服用しても発作のコントロールができず、意識を失う発作が月に2～3回、意識を失わない発作も月に2～3回起きているご様子でした。仕事ができず、日常生活では一人で行動することがとても不安なため、常に家族の見守りが必要な状態でした。障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、82万円、遡及458万円受給することができました。