相談時の状況（40代・男性）
試験勉強に追われ、気分の落込みや倦怠感が出るようになりました。精神科を受診し、服薬治療を受け始めたことで症状は改善しました。気持ちが安定し、働き始めましたが問題なく生活できたことから受診を終了しました。その後結婚し、毎日忙しく過ごしていました。結婚後しばらくして、妻の不貞行為が発覚しました。一気に体調が崩れ、再び精神科を受診することになりました。仕事に行くことができなくなり休職をしていましたが、復職できず退職しました。自分で障害年金の請求手続きをしましたが、年金事務所から返戻されてしまいどうしたらいいのか分からなくなりました。
社労士による見解
20年以上前に精神科の受診がありましたが、その後正社員で安定して長い期間働いていました。社会的治癒を使って請求できるよう返戻された書類の整備を再提出しました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、137万円受給することができました。