相談時の状況（20代・女性）
大学在学中に、熱血教師に出会ったことがきっかけとなり、緊張が続き少しの物音でも驚くようになりました。他の人と話すのが恐怖になり自分から話しかけることができなくなりました。卒業後も働くこともできず就労移行支援事業所に通い就労を目指していました。家での生活は親の援助を受けていました。年金を受給して、自立できるようになりたいということで、就労支援のスタッフの方と一緒に相談にみえました。
社労士による見解
就労支援のサポートは有期(2年間)のため、困ったときに頼れる場所欲しいと就労支援移行事業所の支援員さんに紹介されてみえました。掃除や料理などの家事や身の回りのことは両親の援助を受けていました。認定日の頃にも通院があり、状態もほとんど変わっていないことから認定日に遡って障害基礎年金の請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、年額約78万円と遡及額351万円を受給することができました。少しずつ体調を整えながら、お仕事ができますよう祈っております。