相談時の状況(20代・女性)
生まれ時から母乳が飲めず、抱かれると火が付いたように泣きました。ベッドメリーを見続け、止まると怪我をするほど暴れることもありました。発育が遅く3歳前には自閉症と診断されました。学生時代も友人ができず、思い通りにならないとパニックを起こしていました。偏食や感覚過敏も強く高校を卒業しても一人で外出することもできず、入浴や着替えにも家族のサポートが必要な状態でした。
社労士による見解
19歳で相談にみえました。通院している病院の医師が発達障害専門でないため障害年金の診断書を書いてもらえるかをとても心配されていました。日常生活のすべてにおいて家族の援助を必要としていたため、症状をしっかりと医師に伝え20歳の認定日で請求をしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、年額約78万円受給することができました。