相談時の状況(50代・男性)
数年前から健康診断で血糖値が高いことを指摘されていましたが受診はしていませんでした。のどの渇き、むくみ、倦怠感があり病院を受診すると、糖尿病と診断されました。薬をもらって通院していましたが、腎機能が悪化したことから2年前に人工透析を開始しました。夜間透析治療の影響で、仕事にも支障が出て、収入も大きく下がりました。障害年金の存在を知って相談にみえました。
社労士による見解
糖尿病による慢性腎不全でした。糖尿病と診断された日が初診になるため、初診の調査を行い、すみやかに事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ年間186万円を受給することができました。制度を知らず2年間の障害年金をもらい損ねていたことは残念でしたが、受給できてとても喜んでくださいました。