下行結腸癌で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(30代・男性)

急な発熱があり受診すると、下行結腸癌と診断されました。抗がん剤治療を開始して、症状も落ち着き、しばらくは治療も一段落していましたが、2年ほど経過したころに再び体調不良が始まり、主治医からは転移を告げられました。再び抗がん剤治療が始めましたが、強い副作用が強くほとんど動けなくなってしまいました。月の中で動けるのは2、3日という状態が続き、給料も下がっていく中で、ご家族が相談に見えました。

社労士による見解

初診時、厚生年金加入中でありでした。症状は落ち着いていましたが、仕事をすることができない状態だったため労働に支障がある3級相当の障害状態に該当する可能性があると思いました。傷病手当金受給も終了しても復職の目途が立っていないことから、請求を行いました。

結果

障害厚生年金3級に認められ586,300円を受給することができました。

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