相談時の状況(30代・女性)
会社勤めをしていると時に、乳がんになりました。抗がん剤治療や手術のために休職しましたが、症状も回復し復職しました。しかし、復職しても、病気になる前のように仕事ができないことがきっかけでパワハラを受けるようになりました。病気に対する配慮やパワハラを訴えると、やってきた仕事とは全く違う重たい荷物を持つような部署に異動になりました。精神的に落ち込みうつ病を併発し、復職と休職を繰り返しましたが、とうとう仕事に行けなくなってしまいました。収入が無くなり将来が不安で相談にみえました。
社労士による見解
パワハラによる精神的な落ち込みがありました。会社との関係性もわるく復職は考えられない状況でした、傷病手当金の受給も終わり、新しい職を探す気力もなく、療養や生活費用のためにも障害年金が必要だと思いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ年間120万円受給することができました。
将来のことを考えると不安でしたが、障害年金を受給できたことで前向きに考えることができるようになりましたと喜んでくださいました。