相談時の状況(30代・男性)
父親が再婚し義母からネグレクトを受けていました。学生時代には不眠症になり、病院から睡眠薬をもらっていました。体調不良から仕事ができないため、実家からの援助をもらっていましたが、義母との関係性が悪いこともあり、安心して療養もできない状態でした。 実家からの援助も絶たれ、自分で請求をしようと試みましたが、書類を整えるのが難しく相談にみえました。
社労士による見解
Xさんはすでに初診の病院から初診証明書をもっていましたが、依頼の仕方次第では、認定日請求ができる可能性もあると考え病院で認定日の診断書の作成を依頼しました。また、現在の症状を表す診断書も実際の様子とは違う記載がされているところもあり、記載内容を医師に再確認し、認定日に遡って請求をしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ年間約78万円の受給が決定しました。認定日の請求も認められ、遡及金額408万円も遡って受給することができました。