相談時の状況(50代・女性)
Sさんは若い頃からリウマチに苦しんでいました。症状は年を経るごとに重くなり、歩行すら支障が出るようになりました。障害年金に該当すると思い、請求のため年金事務所に相談に行きましたが、初診が何十年も前で当時の病院にカルテがなく、請求は無理だと言われてしまいました。何とかならないか、と当事務所に相談にみえました。
社労士による見解
本人から聞き取りをすると①手足の変形や関節の可動域減少など、症状がかなり重い②初診日に厚生年金に加入していた可能性が高いことから、障害年金の受給できる可能性はあると判断しました。初診日調査は非常に困難でしたが、最終的には過去に取得した障害者手帳の診断書について開示請求を行い、初診日を証明して受給につなげることができました。。
結果
障害厚生年金3級に認められました。