関節リウマチにより障害厚生年金2級をもらったケース

相談時の状況(30代・女性)

10年ほど前に、とつぜん手があげづらくなりました。

次に肩が痛むようになり、熱も出るようになりました。病院を受診すると血液検査の結果リウマチと診断されました。

治療を受けても症状は改善せず、指や関節までも痛むようになり、とうとう仕事も出来なくなりました

。やがて痛みは全身に広がり、立つのも辛い、座るのも辛いという状況になってしまいました。

今後の生活について大きな不安があり相談に見えました。

社労士による見解

相談者はあまりの痛みで仕事はおろか身の回りのことすら自分では出来ないという状況でした。

ご本人の生活のために、年金の受給が必要不可欠であると思いました。

受任してから請求までに行ったこと

初診の病院に問い合わせたところ、カルテがありませんでした。

2つ目の病院ではカルテが倉庫の奥にあるとのことで、なかなか回答がきませんでした。時間は掛かりましたが、カルテ見つかり初診証明を書いてもらうことができました。

前医からの紹介状も残っていました。書類を作成し無事に請求することができました。

結果

障害厚生年金の2級に認められ、無事に受給することができました。

コメント

今回の相談者のように長い間通院して治療を受けているケースでは、いざ年金の請求を行うとしても初診の病院にカルテが残っていなかったりして請求書類の作成が困難なことが多いです。

初診の病院にカルテが残っていなくても別の方法で証明することが可能です・障害年金の請求をされる方で初診で悩んでいる方は 是非、専門家にご相談ください。

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