気分変調症により障害厚生年金3級をもらったケース

相談時の状況(50代・男性)

仕事場での事故をきっかけに精神的に追い詰められてしまいした。

その後、嫌な出来事が続けて起き、徐々に不安が強くなり、不眠や食欲減退などの症状が出始め、希死念慮が強くなってしまいました。

家族の勧めで病院を受診すると気分変調症と診断されました。相談にみえた時は1日中横になってしまっている状態でした。

社労士による見解

希死念慮が強いのでご家族もとても心配していました。

食事や入浴、着替えなども妻が声を掛けて世話をしている様子でした。

日常生活に支障もありしっかりと療養して頂くためにも障害年金が必要だと思いました。

受任してから請求までに行ったこと

通院は1つの病院でした。

医師に日常生活の様子や仕事ができないことを伝え診断書の作成を依頼しました。

気分変調症と診断されていて、日常生活能力は少し軽い症状になっていました。

結果

障害厚生年金の3級になりました。

今回は現代うつ病を言われている気分変調症での請求でした。

気分変調症は国民の5~6パーセントが掛かる病気と言われています。

若者に多いと言われています。

うつ病ほどの症状でありませんが1日中続く抑うつ気分が長期間続く病気です。

気分の落ち込みが長く続き、仕事や日常生活に支障がある場合には、早めに病院を受診することをお勧めします。

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