てんかんによる受給事例

相談者:30代女性
傷病名:てんかん

相談時の状況

中学生の頃、交通事故で頭部を強打し入院したことがあった。

それから数年たってから、てんかんの発作が出始めた。

当初は発作が2~3月に1回程度起きていたが、現在は頻発している。

発作の度に意識を失い転倒してしまうため、発作が起きると半日は横になってしまう。

社労士による見解

発作の頻度や様子から通常の就労は無理だと思った。

また、発作時には転倒しまうため体の安全も確保できない状態であり、発作がでると日常生活能力もなくなってしまうことから充分に障害年金が請求できると判断した。

受任してから請求までに行ったこと

診断書にてんかんの認定基準に合った内容のものを作成してもらうよう医師に依頼した。

結果

障害基礎年金の2級に認められました。 

この方の場合、発作が起きている状態では身の安全の確保も出来る状態ではありませんでした。

仕事中にも発作が起きる可能性があるため就労もできず、発作が起きることを考えると一人でいる時にも不安を募らせていました。

発作が起きると日常生活能力は完全に失われてしまいます。

仕事がしたくてもできない状況だったので障害年金が受給できて本当に良かったです。

 

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