強皮症より障害基礎年金3級をもらったケース

相談者:40代 女性
傷病:強皮症

相談時の状況

体のむくみなどの症状が出てから強皮症を診断されるまで1年近く掛かったそうです。

両手のツッパリや痛み、むくみにより 手や足が思うように動かかなくなり仕事に支障がでてしまっていました。働きながら障害年金受給ができないかと相談にみえました。

社労士による見解

ホチキスを使う、書類を取る、立ち上がる、歩くなど 手や足の動きが悪いため今までできていた動作ができなくなり仕事に支障が出てしまっていました。

日常生活でも一つ一つの動作に時間を掛けとても不自由な思いをされていました。
お仕事をされていましたが、職場での配慮のもとなんとか続けることができていることから障害年金の請求が可能だと思いました。

受任してから請求までに行ったこと

病院には、強皮症により日常生活や労働に支障があることが伝わるような診断書の作成をお願いしました。

症状や手足の動きに関してはご本人様からも医師にしっかりと伝えてもらいました。

結果

障害厚生年金の3級に認められました。

強皮症の場合、寒冷や過労、ストレスでも病気を憎悪させてしまいます。

この方はとても良い職場で、仲間に支えられて仕事をされていらっしゃいます。病気のため別の部署に移ってお仕事を続けていらっしゃいますが、手足の動きの悪いことを充分に理解して協力してくれるそうです。
配慮がある素晴らしい職場だと思います。障害をもってしまった方を温かくサポートできる職場がどんどん増えていって欲しいです。

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