キャッスルマン病で障害厚生年金2級をもらったケース

相談者:50代 女性
傷病:キャッスルマン病

相談時の状況

7年程前から体重減少や疲労感があり、心療内科を受診されましたが、血液に検査の異常があってもなかなか病名が分からなかったそうです。

3年程前に受けた健康診断の血液検査で再検査となり総合病院を受診し始めてキャッスルマン病と診断され治療を続けていましたが症状が悪化され相談にみえました。

社労士による見解

キャスルマン病は難病指定を受けていないため医療費も高額です。
疲労感や倦怠感、息切れや動悸、微熱などの症状があり働くことも日常生活を普通に過ごすことも難しい状態だと思いました。

また、キャッスルマン病は血液検査や臨床所見なで総合的に判断されるので診断書の記載内容が重要だと思いました。

受任してから請求までに行ったこと

初診の病院が遠方だったため初診の証明を取るのに時間が掛かってしまいましたが、診断書に症状や検査結果がしっかりと記載していただけたので比較的スムーズに請求ができました。

結果

障害厚生年金の2級に認められました。

今回は受任から請求までは比較的スムーズにいきましたが、請求後、年金機構から初診の病院に照会があり請求してから結果がでるまでに半年ほど掛かってしまいました。

障害のある方にとって障害年金は社会生活の根幹となる所得補償としてきわめて重要な位置を占めています。
請求してから結果がでるまでの間は請求した方ももちろんですが私たち代理人もとても気になり心配になります。

通常は3が月~3か月半と言われていますが1日でも早く結果がでて欲しいです。

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