網膜色素変遷症による受給事例

相談者:40代男性
傷病名:パーキンソン病

  • 相談時の状況

子供の頃から視力が悪いと眼鏡をかけて生活をされてきましたが、20歳の頃から急に視野が狭くなり交通事故を起こされたことをきっかけに受診、網膜色素変遷症と診断。

障害者枠での仕事をされていますが、生活が苦しく不安をかかえて相談にみえました。

  • 社労士による見解

病名から遺伝性が高いため子供の頃のお話を詳しくお聞きしました。

目が良く見えないことに関しては、未熟児で生まれていたため定期的に未熟児網膜症について健診は受けいたましたが、現在の病名に結びつかなかったようです。

眼鏡をかけ前の席で授業を受け、高校生の頃は、夜間の外出が怖く感じたそうです。

20歳前の障害年金1級の可能性があると判断しました。

  • 受任してから請求までに行ったこと

30代と若いかたですが、過去に受診した病院ではカルテはなく、幼少期の受診を証明するものが転居などでなくなっており、中学・高校の先生の申立書が決めてとなりました。

  • 結果

障害基礎年金1級(975,125円)を取得されました。

目が不自由な方は、書類に記入することが難しく、年金事務所に足を運ぶこともままならないので、早めに専門家に相談ください。

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