相談時の状況(20代 女性、愛知県)
仕事量が多く長時間の残業が続いたことで心身のバランスを崩され、うつ病と診断されました。休職して自宅で療養を始めましたが好転せず、一日中横になる日々が続きました。職場でのつらい経験がもとで、実際には聞こえない声が聞こえる、見えないものが見えるといった症状も現れるようになり、復職の見込みが立たず退職されました。退職後も強い気分の落ち込みや不眠、胃痛や吐き気などの身体の症状が続き、希死念慮(死にたいという気持ち)から自傷行為に及ぶこともありました。家事や身の回りのことは一切手につかず、同居するパートナーやお母様の全面的な介護・援助なしには日常生活が成り立たないほど追い詰められた状況の中で、障害年金のご相談にいらっしゃいました。
社労士による見解
過去のつらい経験による悪夢や不眠、幻聴・幻覚に苦しむ日々が続いていました。気分の落ち込みや倦怠感から、入浴や歯磨き、外出もできず、一日中横になっている状態でした。障害認定日(初診日から1年6か月後)の時点でも同様に重い状態であったことを確認し、次の点を書類に具体的に反映させました。
・入浴・歯磨き・外出といった身の回りのことができない実態
・パートナーやお母様の全面的な介護・援助が欠かせない状況
そのうえで、障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級が認められ、年額約117万円を受給できることになりました。