相談時の状況(60代・女性 神奈川県)
幼少期から集団になじめず、他人と話すことができませんでした。就職後、ミスの許されない仕事や人間関係のストレスから、不眠や気分の落ち込みといった症状が現れました。うつ病と診断され、m-ECT療法のために3ヶ月間の入院治療もしました。退院後、退職して仕事を転々としましたが、体調不良から長続きしませんでした。気分が落ち込み、希死念慮があり、料理や家事、清潔保持といった日常生活全般が自力ではできず、ご家族の全面的な援助が不可欠な状況で、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
ご相談時には障害者雇用となり、配慮を受けて単純作業の手伝いや雑用を行っていましたが、一か月以上入浴ができず、着替えもほとんどしないといったご様子で、基本的な生活が成り立っていない状態でした。障害認定日時点の時点で通っていた病院ではすでにカルテが破棄されており、認定日の診断書は作成できませんでした。障害厚生年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、年額約178万円を受給することができました。