相談時の状況(10代・女性 神奈川県)
幼少期から偏食が激しく、場所見知り・人見知りもあり、言葉の発達が遅い、癇癪を起こすなどの特徴がありました。1歳半検診で要観察となり、療育センターでの相談を経て、3歳頃に非定型自閉症と診断されました。小学校には全く適応できず、学校が嫌でパニックや癇癪を起こし、毎日のように泣き叫んでいました。病院では広汎性発達障害と診断されました。中学でも不適応行動が続き、高校は不登校になりました。通信制高校を卒業した後は自立訓練施設に通所しましたが、そこでも適応できない日々が続きました。20歳の誕生日を目前にして障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
著しい偏食や金銭管理の困難、癇癪、SNSを通じた対人トラブルなどを起こしており、日常生活全般にわたりご両親の常時見守りと援助が不可欠な状況でした。関心のある物事へのこだわりが強く、好きな音楽を就寝時間まで流し続け、家族からイヤホンを使うように言われても聞き入れないなど人の気持ちも理解できないようでした。ご家族様が既に障害認定日の時点での診断書を依頼していたため、不適応行動についてさらに詳細を伝えるためにお父様の申立書を添付し、障害基礎年金の認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、年額約83万円を受給することができました。