相談時の状況(30代・男性 北海道)
コロナ禍で業務が激増し、不規則な生活と管理職の重圧により体調が崩れていきました。頭痛や吐気が酷かったため、メンタルクリニックを受診したところ、うつ病と診断されました。職場から休職を指示され、自宅療養しましたが、復職後も体調不良が続いたため退職することになりました。その後は、就職しては症状再発のために短期間で退職してしまうことを繰り返していました。通所中の就労移行支援事業所の紹介を受けて、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
強い倦怠感と疲労感から就労は全くできず、食事の準備や掃除、洗濯、買い物といった基本的な家事もすべてお母様に任せている状況でした。初診日から1年半の障害認定日には就労が困難な状態だったため、認定日請求で手続きを進めることにしました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、61万円の受給が決定しました。